2016年12月31日土曜日

366回目の初日の出

今年最後の日の出です。


今年はどっぷり紙飛行機に浸かりました。
そして、紙飛行機の面白さと、奥の深さを堪能しました。



多くの大会、競技会にも参加することができました。


そして、なんといっても、全日本紙飛行機選手権大会(二宮杯)の自由機ハンドランチ部門で優勝できたことが一番の成果でした。運も含めて。


紙飛行機に対する思いはまだ当分冷めそうもないです。

思いっきり投げた機体が上手く指にかかって、高高度を獲得できた時の気持ちよさは普段のストレスを吹っ飛ばしてくれます。


また、多くの方にもお世話になりました。公園ではベテランの方から刺激をいただき、翌日からの活力に変えてきました。

来年は紙飛行機にどれだけ時間を割けるか分かりませんが、引き続き頑張っていきます。





2016年12月30日金曜日

新型キャリングケースの製作 (3)



レイアウトCAD図を型紙として印刷し、シナ合板に貼り付けます。

こちらは、下段用。


そしてこちらは、上段用。


今回は何の迷いもなくシナ合板を使いましたが、スチレンボードでも良かったと思います。その方が加工も簡単だし、軽く出来上がるので。


でも、耐久性という意味ではシナ合板の方がいいかな。

思ったよりも進捗が悪いです。冬休みの間に加速させないと。。。



2016年12月18日日曜日

新型キャリングケースの製作 (2)

この木片の山。
何でしょう?
決してゴミではありません。面倒くさいのを我慢して、切り出しました。



これを組み立てると。。。
ジャーン!




2式のウイングホルダの完成です。



こんな感じで主翼をサクッと差し込んで保管します。



あ~ぁ、面倒くさかった。
でも、達成感あり!









2016年12月17日土曜日

エルロンの効果

出来上がったばかりの機体。早速試したくて、やってきました。
今日は仕事の関係から、ちょっとだけ。



まずは、普通にランチング。
とても旋回半径が小さく、かつ上昇時には途中から強い左ロールが入ります。



スタブティルトが強すぎるんですが、接着時点で決まってしまった角度だったので、チョッと直しにくそう。また、左ロールには心当たりがあります。作っているときに気が付いたのですが、右翼の方がキャンバーが高いのです。
手の感じだけで作っているので、バラつきが出てしまいます。キャンバー治具でも作らないとだめかな?





さて、ここからが本題。
この機体をエルロンを使ってスマートな上昇にします。
左エルロンを下に、右エルロンを上に。。。



「それっ!」
もっとやらないと。

「どりゃっ!」
もうちょいかな?



「おりゃっ!」
。。。。。。

全然効かないじゃん。




ねじりが結構強くなった割には効果が出ず、抵抗ばかりが増えるようです。ランチ時に高度もあまり高くありません。

やっぱり、エルロンとしては小さすぎるんだ。



エルロンをもとに戻し、外翼の翼単全体をねじってみました。
意外とこの方が、効くかもしれません。
翼端の面積が大きくなっているので、小さなねじりでも効果がでるかも。。。


「せーの、、、、どりゃっ!」

おーぉぉぉ!

効いた効いた!
全体をねじった方がいいみたい。高度も元にもどった。
エルロンとしての効果というよりも、翼端の面積増大効果ですね。



でも、歪んだのか、調整結果なのか分かりにくいのが難点。







2016年12月14日水曜日

今年の製作納め- 最終号機

先日、まとめて印刷して年末年始の工作にしようと思っていたうちの1機を作ってしまいました。
(ちょっと実験してみたかっただけさ。。。)

十分な乾燥時間を確保しなかったから、後々変形が発生するかな。


FC77 WINDOM Type G です。




この機体が、今年製作機体の最終号機になるかな?



さて、何の実験だかわかります?
本来、この機体の主翼部翼端は楕円形なのですが、後縁部を拡張して、エルロンにしました。



高速上昇時のロール姿勢をうまくコントロールしたくて、エルロン機能を付けてみました。
最近、機体ごとのバラつきで発行時に右に流れたり、左に巻き込む動作をしたりと、コントロールに苦しんでいました。
二宮杯決勝の時の機体は、左に巻き込む機体をリリース時のバンク角を大きくしてハンドランチしていました。
決勝に出場された皆様の素直な上昇を見て、「こりゃいかん!」となった訳です。
(本当は、正確に製作すれば変な癖は出ないのでしょうが。)


右翼です。薄く楕円翼のラインを残しています。

左翼と右翼のエルロンを少しずつ調整して、ロール姿勢の調整が出来るはずです。
ダメだったら、切り取っちゃうぞっ!


それともう一つ。
垂直尾翼を気持ち大きくしました。
直進性を上げるためです。エルロンでロール調整するので、他の軸まわり(特にヨー軸)に悪影響が出ないように直進性を上げてみました。


果たして、思惑通りに行くかどうか?
エルロンを調整して、右に左に自由に上昇できることを実証したいです。

結構期待している実験でもありますので、思惑通りに行かなかったら、深い悩みの中、年明けを迎えてしまいそう。。。










2016年12月10日土曜日

新型キャリングケースの製作 (1)

胴体ホルダを完成させました。

これで、8機分の胴体を格納できます。



部材構成とか作り方は既存キャリングケースのものと同じなので、比較的スムーズに完成しました。
(面倒くさかったけど。。。)
スポンジ部分以外はオールバルサ製です。胴体を挿入固定する隙間は4mmです。現在のワタクシの機体WINDOM)の場合ですと、少し緩めにホールドされる感じです。


2個ずつ積み上げて、キャリアの上段用、下段用にします。
それぞれの間にはマグネットシートを張り付けて、容易に着脱できるようにします。


あー面倒くさかった。
でも、出来上がると、プチうれしい。


次の工作は、ウイングホルダの製作ですが、こちらはもっと面倒くさい。。。


2016年12月9日金曜日

まとめて印刷、まとめて製作?

3機分まとめて印刷しました。

年末年始のお楽しみ工作。
手前の2機は、チョッとした実験的要素を取り込んでいます。
(ワクワク)


各パーツを同時並行生産して一気に3機組み上げようと思ったのですが、早く実験してみたくて、結局手前の青い機体から製作開始しました。

同時に、バランスウエイトも纏め作り。
機首に配置するバランスウエイトは鉛シートを型紙を使って切り出しています。
0.3mmぐらいの厚さの鉛シートを8枚重ねています。








2016年12月7日水曜日

一緒に飛ばしませんか?

近郊にお住いの方、
紙飛行機なんぞ、如何でしょうか?


一緒に紙飛行機を飛ばしてみませんか?

「いいおっさんが何やってんだ。」
と思われるかもしれませんが、これがなかなか面白いのです。
この手の紙飛行機は、おじさんがハマる、奥の深いスポーツ?なんです。

健康にもチョッとだけ、良いですよ。

先日、ベテランの石山さんとしみじみと話しました。

「あまり紙飛行機人口が増えないね。」
「湘南クラブももっと増えないかな?」

いつの間にかここは湘南クラブになっていました。
とはいえ、最近はいつも二人っきり。寒川では最大7人程度の飛行機野郎がいたのですが、リーダに当たる方が退役されてから、みんな来なくなってしまいました。

今までも何人かの方が興味を示されて一緒に飛ばすようになったのですが、何故か長続きせず。。。

もうちょっと面白味のある飛行機を飛ばした方がアピール力があるのかな?



最近の週末は厚木市戸田の田んぼエリアで飛ばしています。
南北に走る国道129号線の西側です。
ちょっと覗いてみませんか?



大体朝7時過ぎから9時ぐらいまで飛ばしていますよ。
ここの田んぼの近所の人はみんな明るくやさしく、気さくにお話ししてくれます。



良く晴れた風の弱い日は、絶好の飛行場になります。



いつも飛ばしている場所はこちら
(googleマップ)






恥ずかしながら、ワタクシのハンドランチシーンです。
こんな感じで、思いっきり天空に打ち上げています。







どぉ?
結構カッコよく飛んでいるでしょ。



こんな青空の中で遊んでみませんか?



お気軽にお立ち寄りください。
お待ちしてまーす。


飛行サイトの地図はこちら
(googleマップ)



2016年12月4日日曜日

新型キャリングケースの構想


今使っている紙飛行機のキャリングケースには随分お世話になりました。
もちろん、まだお世話になるつもりではあるのですが、キャリングケース内での胴体の配置方法に改善が必要な状況です。ずっとごまかしながら使ってきました。

この年末年始は、胴体の配置方法を変更して、長期保管でも胴体が変形しにくい、新しいキャリングケースを作ってみたいと思います。


ケースそのものは、従来と同じものです。ケースもいろいろ探し回ったのですが、結局従来品が最も適しているというのがワタクシの結論でした。
もちろん、主翼と胴体は分割方式の機体を格納することを前提とします。


まず、全体レイアウト構想。

今度は上下2層構造です。ケースの内容積をできるだけ有効に使えるようにレイアウトしました。




その1階(下段)部分のレイアウトです。
ここに4機格納します。ツールボックスは2か所確保しました。




2階(上段)側のレイアウトはこんな感じ。
こちらにも4機格納します。ツールボックスは1か所として、組み立て後の機体ホルダを収納するスペースを確保しました。


まだまだ、構想段階。どこまで初期構想通りに出来るかな?

今が一番楽しい時。
部品を作り出したら、一気に面倒くさくなるかも。。。
気長にやっていきます。

進捗はチョビチョビとアップしていきます。